十三夜
お知らせ | 22.10.07
明日10月8日は十三夜です🌙
みなさん「十三夜」をご存知でしょうか?
「中秋の名月」と呼ばれる「十五夜」は有名ですが、日本にはそれ以外に「十三夜」という風習があります。
旧暦の9月13日~14日の夜をいい、十五夜は月の神様に豊作を願うのに対し、十三夜は秋の収穫に感謝しながら美しい月を愛でる日です。
十三夜は十五夜に次いで美しい月とされていて、栗や豆を収穫できる時期に当たるため、「栗名月」「豆名月」と呼ばれることもあります。
十五夜と十三夜のどちらか一方しか見ないことを「片月見」と呼び、縁起が悪いという言い伝えもあります。
ちなみに、十三夜は満月ではありません!
新月から数えて13日目の月で、満月になる前なので少し欠けています。
お月見といえば、月見団子、すすきなどがありますが、今回はお月見のお供にぴったりな「絵本」を紹介したいと思います📚
『リスとお月さま』ゼバスティアン・メッシェンモーザー 作
ある朝リスの家の前にお月さまが落ちてきたところから始まる物語です。
イラストがとっても素敵でストーリーも面白いので、大人も子どもも楽しめる絵本です。
ぜひ十三夜のお供に読んでみてください🌙